エドワード・サイード
エドワード・サイード
ビル・アシュクロフト, パル・アルワリア 著,大橋洋一 訳
2005年10月
青土社
『オリエンタリズム』で現代の批評理論の様相を一変させたポストコロニアル研究の巨星サイード。パレスチナの窮状を全世界に示し、植民地以降の世界のアイデンティティ形成に勇気を与えた、その仕事の核心とはなにか。権力に対して真実を語り続けた知識人の全貌。
目次
なぜサイードか?
第1章 世俗世界性―テクスト
第2章 世俗世界性―批評家
第3章 オリエンタリズム
第4章 文化としての帝国主義
第5章 パレスチナ
サイード以後
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